スムーズなPTA広報誌企画術

仕事が忙しくても!パソコンができなくても!
メンバー全員で、楽しみながらPTA広報誌作りができる

スムーズなPTA広報誌企画の流れをご紹介します。

STEP 1

年間発行回数と仕様(サイズやページ数)を決めましょう。

年間予算と必要部数から、仕様と発行回数を決めます。
または、先に発行回数を決め、予算内で制作できる仕様にします。

≪例≫
●予算から仕様と発行回数を決める (予算16万円、必要数500部)
  → A4サイズ6ページ(当サイト税抜価格:70,070円)を年2回発行
●発行回数から仕様を決める (予算16万円、必要数500部、年3回発行)  
  → A4サイズ2ページ(当サイト税抜価格:23,450円)を1回と
     A4サイズ4ページ(当サイト税抜価格:47,020円)を1回と
     A4サイズ6ページ(当サイト税抜価格:70,070円)を1回の計3回発行

STEP 2

大まかな掲載内容を決めましょう。

学校とPTAの年間活動スケジュールを確認。
(わからない場合は、本部役員さんに相談してみる良いでしょう。)
バックナンバーや他校のPTA広報誌を参考に、どの号に何を掲載するか検討します。

学校行事やPTA各部活動についての「報告」と、
PTA会員に興味を持ってもらえそうなことをテーマにした「特集」 に
分けて考えると、掲載内容を決めやすくなるでしょう。

≪例≫ 年3回、各学期末に発行
●1号(7月発行)
 「報 告」:PTA役員紹介、給食試食会、修学旅行、社会見学
 「特 集」:小学生に必要な栄養が取れる食事について
●2号(12月発行)
 「報 告」:運動会、作品展(PTAブースの奮闘記)
 「特 集」:小学校での英語学習について
●3号(3月発行)
 「報 告」:6年生の写真とコメント、マラソン大会
 「特 集」:携帯電話の使用状況、マナーの教え方について

STEP 4

スケジュールを確認しましょう。

原稿準備→入稿→デザイン→校正(学校の校閲含む)→印刷→納品→配布
掲載する行事がいつで、原稿(文章や写真)をそろえられるのがいつになるかをメンバーで確認し、印刷(制作)会社にその日程を提示して、デザインから納品まで何日必要か打ち合わせましょう。

※当サイトでは入稿いただいてから納品まで約5週間(3学期は6週間)が目安です。

STEP 4

編集チームを決めましょう。

メンバーを発行号別チームに分けると良いでしょう。少人数のほうが意見がまとまりやすいうえ、編集会議への出席が担当号の回だけで済み、一人ひとりの負担が軽くなるメリットがあります。
編集チームには、スケジュールを管理し、印刷(制作)会社や学校との窓口となるリーダーをおきましょう。リーダーは1年通し同じ人のほうが、スムーズな進行が可能になるため、広報部長がその役を担われることをおすすめします。

STEP 4

編集会議で、掲載内容と担当者を決めましょう。

編集チームで会議で掲載内容を詰め、担当を決めます。撮影、文章作成、配布など、各人の得意分野をいかし役割分担しても、編集テーマ別で担当を決めても良いでしょう。

≪例≫ ●1号(7月17日配布、A4サイズ4ページ)
1ページ目:PTA役員紹介…各部の集合写真と、活動内容を紹介する部長コメント(80文字)
       PTA会長挨拶…顔写真と挨拶文(240文字)
2ページ目:2~5年生の社会見学…各学年写真2~4カットと先生コメント(50文字)
3ページ目:修学旅行…写真を10~15カットと、スケジュール
4ページ目:給食試食会…写真2~4カットと福祉部コメント(200字)
       小学生に必要な栄養が取れる食事について…6年生への食事アンケート集計
       給食栄養士さんインタビュー(400字)

リーダー・部長…各担当者の原稿を集約して、制作会社へ発注。学校校閲
撮影担当Aさん…1ページ、4ページの写真撮影と2ページ3ページの先生撮影画像の調達
文章担当Bさん…各ページのコメント、挨拶文依頼、インタビューから記事作成
アンケート担当Cさん…アンケート内容作成、先生への依頼、集計
納品担当…刷り上がったA3サイズを2つ折りし、クラス毎の部数に分けて学校へ届ける

【ただいま準備中】
各段階の具体的なアドバイスなどを、順次更新していきます。


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